Zview

[インサイト事業部]

「春の歌」といえば「さくら(独唱)」「3月9日」「春よ、来い」。Z世代の「春」に関する意識調査を実施

全国のZ世代316人を対象に、春に関する意識調査を実施しました。

心機一転、新しいことを始めるのにぴったりな春。Z世代にとってはどのような季節なのでしょうか?

【調査サマリー】
・Z世代が好きな季節は「春」がダントツ1位
・「春」から連想される言葉は世代を問わず「桜」「さくら」
・春の歌といえば、森山直太朗「さくら(独唱)」
・この春、Z世代が力を入れたいのは「趣味」「貯金・投資」「生活習慣の改善」

Z世代が好きな季節は「春」がダントツ1位

まず、Z世代にもっとも好きな季節を聞いたところ、「春」という回答がもっとも多く、41.5%という結果に。2位の「秋(28.8%)」を大きく離して1位となりました。

また、3位の「冬」は17.1%、「夏」は最下位でわずか12.7%でした。

「春」から連想される言葉は世代を問わず「桜」「さくら」

次に、春から連想される言葉を聞いたところ、Z世代とミレニアル世代どちらも1位は「桜」「さくら」との回答が。ただし、割合で比較するとミレニアル世代は50.0%に対して、Z世代は96.5%と回答に圧倒的な差が出ました。

2位以降に関しても両世代とも類似した並びとなりましたが、2位にランクインしたのはまさかの「花粉」!政府も対策に本腰を入れるなど、まさに国民病として年々患者数が増えている花粉症は、数ある春イベントを抑えて、春の代名詞として定着しているようです。

春の歌といえば、森山直太朗「さくら(独唱)」

また、「春の歌といえば何ですか?」という質問に対して、Z世代の圧倒的1位は森山直太朗さんの「さくら(独唱)」であることが判明。

2位にランクインしたレミオロメンさんの「3月9日」にも言えることですが、リアルタイムで聴いていたヒット曲というより、卒業式に皆で歌った曲としてZ世代の思い出に刻まれているのかもしれません。

一方のミレニアル世代では、松任谷由実さんの「春よ、来い」が1位となったものの、2位以降との票に大きな差はありませんでした。なお、「3月9日」や「春よ、来い」、さらにコブクロの「桜」などは世代を超えて春の定番曲として愛されている様子が伺えます。

この春、Z世代が力を入れたいのは「趣味」「貯金・投資」「生活習慣の改善」

最後に、Z世代がこの春、新たに始めたい・力を入れたいことに関しては、1位に「趣味(44.3%)」、2位に「貯金・投資(38.0%)」がランクインし、昨今の投資ブームが反映される結果に。

次いで、「生活習慣の改善(25.3%)」、「運動・ジム(21.2%)といった健康面での取り組みや、「美容・メイク・ファッション(21.2%)」など、新生活ならではの項目がランクインしました。

調査概要

調査名:Z世代に聞いた!春に関する意識調査
対象条件:全国のZ世代(15~26歳)とミレニアル世代(27~39歳)男女
調査期間:2024年2月15~16日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:608名(Z世代:316名+ミレニアル世代:292名)

※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。